袋井市議会 2020-11-01 令和2年11月定例会(第2号) 本文
財政規模についてでありますが、一般会計の歳出面から見込みを立ててみますと、令和3年は子供たちのための教育・保育給付費、あるいは民間こども園の建設費補助事業などの経費が増加する一方で、浅羽中学校の校舎の改築事業が終わりますので、それは減額の要因になります。
財政規模についてでありますが、一般会計の歳出面から見込みを立ててみますと、令和3年は子供たちのための教育・保育給付費、あるいは民間こども園の建設費補助事業などの経費が増加する一方で、浅羽中学校の校舎の改築事業が終わりますので、それは減額の要因になります。
当初、2年から3年で新しい民間こども園になるというような話も出て、当時の年少さんたちが卒園するときには、新園舎ができると思った方もいらっしゃいましたが、来年度入園する園児が卒園するときにも、まだ新園舎は完成していない見込みとなりました。そのような状況で私が心配するのは、将来取り壊す園舎や使わなくなる遊具や器具にはお金はかけられない。
第3に、福祉では、子育て支援で民間こども園の施設による定員増の取り組みや幼稚園保育料の軽減、また放課後児童クラブにおいても3校で新設や設備改善が図られ、待機児童を減らす取り組みが盛り込まれ、療育支援相談では療育支援員が増員され、新たに臨時作業療法士の新設をすることは評価できるものであります。
本市では、多様化する保育ニーズに応えるために、民間こども園の新設による保育定員の増加や公立保育園の延長保育・病児保育を拡充するほか、子どもの誕生を地域でお祝いする「子どもは地域の宝事業」のさらなる充実を図ってまいります。